『リリー・マルレーン』
2010年 01月 24日
「ガラス窓に灯がともり、今日も街に夜がくる いつもの酒場で、陽気に騒いでる リリー リリー・マルレーン……」、金曜にNHKのラジオドラマを聴いて以来、『リリー・マルレーン』の旋律が、耳から離れない。
第二次大戦中、「戦場の歌姫」扱いされたラーレ・アンデルセンが歌ったものがオリジナルだ。ただし、世界的に有名にしたのは、女優マレーネ・ディートリッヒだろう。
私が中学生の頃のCD『Miss D.J.』で、リン・ミンメイ(=飯島真理)が歌ったものは、超時空世紀の「戦場の歌姫」ヴァージョンとして、耳に残る。ほかにも、加藤登紀子、木の実ナナはじめ、いろいろな方が歌っている。
シーマ・ガラハウが指揮する海兵隊のザンジバル級旗艦『リリー・マルレーン』も、「その筋には」有名だ。
私は、「鈴鹿・青少年の森」のベンチで、ナイアス=ブリュンヒルデ(パピヨン)を相手に歌ってやる。観客ひとり(いっぴき)の、プレミアム・コンサートだ。ナイアスは、目を細めて聴いている。「月日は過ぎ、人は去り おまえを愛した男たちは 戦場の片隅 静かに、眠ってる リリー リリー・マルレーン」
by xf5u
| 2010-01-24 11:59
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