人気ブログランキング | 話題のタグを見る

釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

『リリー・マルレーン』

『リリー・マルレーン』_d0077607_11591876.jpg

 「ガラス窓に灯がともり、今日も街に夜がくる いつもの酒場で、陽気に騒いでる リリー リリー・マルレーン……」、金曜にNHKのラジオドラマを聴いて以来、『リリー・マルレーン』の旋律が、耳から離れない。
 第二次大戦中、「戦場の歌姫」扱いされたラーレ・アンデルセンが歌ったものがオリジナルだ。ただし、世界的に有名にしたのは、女優マレーネ・ディートリッヒだろう。
 私が中学生の頃のCD『Miss D.J.』で、リン・ミンメイ(=飯島真理)が歌ったものは、超時空世紀の「戦場の歌姫」ヴァージョンとして、耳に残る。ほかにも、加藤登紀子、木の実ナナはじめ、いろいろな方が歌っている。
 シーマ・ガラハウが指揮する海兵隊のザンジバル級旗艦『リリー・マルレーン』も、「その筋には」有名だ。
 私は、「鈴鹿・青少年の森」のベンチで、ナイアス=ブリュンヒルデ(パピヨン)を相手に歌ってやる。観客ひとり(いっぴき)の、プレミアム・コンサートだ。ナイアスは、目を細めて聴いている。「月日は過ぎ、人は去り おまえを愛した男たちは 戦場の片隅 静かに、眠ってる リリー リリー・マルレーン」
by xf5u | 2010-01-24 11:59 | Comments(0)