遂に、扉を開けてみた。
2010年 02月 07日
NHKラジオ第一放送『夜はぷちぷちケータイ短歌』、今週のテーマは、「余韻」だった。投稿しなかったが、「喋るなら外に出てくれバカップル エンド・ロールの流れ去るまで」は、実感だ。この前の『ラブリーボーン』のときは、女どうしの2人客だったけれど。
ハインラインの古典的SF、『夏への扉』を、半分以上一気読みした。それこそ、私が中学生だった頃には、もう世に出ていた作品だし、「夏の文庫フェア」のようなパンフレットの類には、しきりと紹介されていた。書店でも、何度も手にとっていた。なぜか、ここにきてハヤカワ文庫から新装版が出、これまたなぜか、同僚が(文庫版ではないが)読み始めたことを知り、映画を諦めた日曜の夜の友に選んだわけだ。作中、2000年には既に風邪は根絶されており、先日の記事に書いた、「ニンゲンは宇宙に出かけて行けるくせに、鼻水ごとき止められない」という我が愚痴と、奇妙な一致を見せる。もしかしたら、風邪を根絶させるだけの技術力はありながら、医者と製薬会社の保護のため、実用化させていないだけなのか?もっとも、風邪がなくなったら、『宇宙戦争』のオチは、人類滅亡となるのだが。
とまれ、私の体調は、まだまだ悪い。治ってくれたのは、左目のくもりぐらいだ。今なら、ボスヤスフォート一派に攻めこまれても、しかたがないのかもしれない。
理解不能の諸君、ウィキってみるとかなんとか、しておくれ。
by xf5u
| 2010-02-07 23:08
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