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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

湾内小物釣り、そして回収。

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 本日の本浦での湾内小物釣りは……、なかなかのアクシデントというか、イヴェントというか、アトラクションというか……、そんなものを見せてもらった。
 まず、朝は5時起床で、ゆうべ入りそこねた菖蒲湯につかった。出発は05:48だったが、GW最終日とはいえ早朝なだけに、伊勢道を走るクルマはごくわずかで、とても順調に走行できた。
 途中、多気PAでトイレ休憩をとり、『うみの家 ふき潮』さんに着いたのは、07:20だった。
 早々にゴールをキメたのは良いが、問題発生。「ないわけがない」と思っていたコンビニがなく(後から考えると、高速おりてスグに1軒だけあったはず)、朝食も飲料も昼食も、まったく何も買えなかった。
 しかたがないので、『うみの家 ふき潮』さんに泊まっているFさんに電話して、民宿でおにぎりくらい調達できないか、あるいは近くの店を教えてもらえないか、尋ねることにした。ところが、留守番電話に切り替わり、まったく連絡がとれない。
 どうしようもないから、船に持ち込むタックルの用意をしようと、密かにインチクやら鯛ラバやらを詰めていた。すると、向こうからFさんが……。
 聞けば、ゆうべ、海にケータイを落としたと言う。「街灯の下」とのことだが、覗き込んだって、まったく見えない……。
 そんなこんなで、8時過ぎに出船した。狙いはメバルやカサゴと聞いていたが、船長としては、サンバソウ(イシダイの幼魚だが、黄色は抜けているから、シマダイと呼ぶべきか)を釣らせたかったらしく、最初に向かったのは、ソレ狙いのポイントだったようだ。エサはウタセエビで、胴突シカケ。Fさんにいただいたパンを食べ、エナジィ補充した。
 ところが、最初にサバ(ゴマサバ?)の幼魚を釣ってからは、アタリがあってものらない状態が続いた。やがて、やっとアワセが決まったと思えば、小さなメバルだった。その後、ホシササノハベラ(♀)×2、まあまあのサイズのカサゴ×1と続き……、11時の時点で、一度、帰港することになった。このときFさんは、アジも4尾ほど釣っていた。
 今日は、大潮。海がひききったところで、もう一度、ケータイをさがそうというのだ。「見つかるのかなぁ?潮で流されてないか?」などと思いつつ、街灯の下をさがす。近くの浅い場所は底までよく見えるが、問題の場所は、濁っていて見えない。
 そこへ颯爽と、小舟に乗り換えた『うみの家 ふき潮』のご主人が登場!しばらくの捜索の後、見事にケータイを網ですくいあげた!
 ご主人、ふだんは鯛釣りの専門家らしいが、冬場はワカメを刈ったり、ときにはサザエもとっているそうだ。なるほど、水中を覗く姿が、堂に入っているわけだ。
 Fさんは歓喜の声をあげたが、「再び乗船」というわけにはいかなかった。「雨が来そう」という判断で、待機することになった。
 船着き場でナマコをすくったり、民宿でおかみさん特製のあられをいただいたりしていると、「いよいよ雨になる。道具をおろそう」という決断が下った。雷鳴も轟いている。
 結局、ご主人から、シマダイやら大きなカサゴやらヒラメやらをいただいたうえ、「かき揚げにするとええ」と、エサ用のウタセエビを大量にいただいて、帰路に着いた。
 途中、『浜焼き市場』さんで、「漁師丼」(1600円)を食べた。食事中、最初の豪雨が襲った!それはもう、店内にいても恐ろしいほどの雨だった。さらに走行中、幾度か、ゲリラ豪雨的なものに急襲された。……もしかしたら、昨日、Sさんがアメフラシを釣ったせいか?
 けっこう危険な雨だったが、無事に帰り着き、ナイアスと「県営 鈴鹿青少年の森公園」に来た。ここでも少し雨は降ったが、マスターと連休最終日を過ごせて、ナイアスさんはゴキゲンだ。
by xf5u | 2012-05-06 17:16 | Comments(0)