『ねらわれた学園』
2012年 11月 17日
映画『ねらわれた学園』(監督:中村亮介)を観た。かつての実写版角川映画にはなんの思い出も思い入れもない(薬師丸ひろ子にはある)私は、眉村卓の原作のほうも、読んでいない。だから、新鮮な目で作品と向き合えたつもりだ。
入場時にもらえたミニ色紙は、全4種類あるようで、複製サインであれ、こういうアイテムは、嬉しいものだ。
始まってすぐに抱いた感想は、「キレイに描かれた世界だなぁ」という、あまりにも普通のものだった。
ストーリィが進行すると、けっこう大きな伏線回収なんかもサラッと触れる程度で流し、物語が、あれよあれよとめまぐるしく進んでいってしまう。やや、「おいてきぼり感」を抱いてしまうのは、私の脳内演算処理能力が低いからなのだろうか。
ネタバレを避けるために、書けないことだらけだが、タイムパラドックスのあたりは、もう少し説明してくれても良いのでは?
まあ、渡辺麻友の声も、違和感なくマッチしていたし、佳作だと思った。
そして、やっぱり、雨上がりの町を、ナイアスと散歩なう。
by xf5u
| 2012-11-17 23:28
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