『モンスターズ・ユニバーシティ』&『ハル』
2013年 07月 06日
映画『モンスターズ・ユニバーシティ』《MONSTERS UNIVERSITY》(監督:ダン・スキャンロン)を観た。
手堅いつくりではあるのだが、もうちょっと、カタルシスを欲してしまう。盛り上げどころで、たかめきれてないのでは?
……ま、前作を観ていない私が書くこっちゃないが。
同時上映の短編アニメーションは、『ブルー・アンブレラ』《THE BLUE UMBRELLA》(監督:サーシャ・アンセルド)だった。こっちも、しっかりしたリアリズムを備えたアニメーションだが、意外性に乏しいとも言えるんじゃないかな。
この作品、「ワーナー・マイカル・シネマズ津」が「イオンシネマ津」と合併してから、はじめて観た映画となった。
続いて、映画『ハル』(監督:牧原亮太郎)を観た。
「東西アニメーション対決」みたいな感じになってしまった。けれど、期待値を上げすぎたのが間違いかなぁ……?「感涙必至」などと宣伝されているが、まったく泣けなかった。『100回泣くこと』と同様に。私……、冷血?
物語の「からくり」は、早いうちに見破ってしまった。昔読んだ、ちょっとだけ似た設定をもつ乙一の短篇小説のほうは、号泣だったのだけれど。
ところで、この作品のキー・アイテムであるルービック・キューブに関して、気になることがあるのだが……。あれって、6面が揃わないうちに、「メッセージ」が読めてしまうのは、正解なのか?
by xf5u
| 2013-07-06 19:39
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