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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

『ガッチャマン』

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映画『ガッチャマン』(監督:佐藤東弥)をみた。さすがに、コレは駄目だ。さすがに駄目だ。なんとか良いところを探そうとしたが、コスチューム・デザインのくふうと、冒頭の『おはよう科学忍者隊 ガッチャマン』くらいか……。
某批評サイトでは100点満点の4点だったようだが、弁護できない。5点だった『ムービー 43』は弁護できるが、本作は無理。
とにかく、脚本や演出がなんともならない。なにがアカンって、アカンすぎて指摘できない。
そして、それなのに、ラストのアレ……!本気なのか?いっそ、タランティーノあたりに撮ってもらえば?
以前、「白鳥のジュンに剛力彩芽をキャスティングした時点で、ミニスカでのハイキックはなくなるわけだから、もはや『ガッチャマン』じゃない」みたいに書いたが、それ以前の問題だった……。
だいたい、「苦悩する主人公」はあって良いが、本作では、個人的な感情バリバリで、「そんなヤツらにヒーローやらせといていいのか?」と感じてしまうから、ありえない。シゴトに私情を挟むのは、一般企業でも御法度でしょうが。
あえて、改善策を提案するなら、旧アニメのテーマソングを(歌詞なし、あるいは英訳でも良いから)戦闘シーンで流す。ベルクカッツェは、いっそ壇蜜に演じてもらい、最低でもR15、思いきれればR18にまでもっていく。もちろん、ジュンはミニスカで敵を蹴りまくる。戦いのあとは、シャワーを浴びるサービス・シーンたっぷり。
……こうかなぁ?あと、やっぱり「ふたつ名」は要ると思うんだよね。「G1」じゃなくて、「大鷲の健」!
「本作の監督って、どういう人だっけ?」と思ったが、『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』の人か!アレも駄目すぎた……。
by xf5u | 2013-08-26 21:09 | Comments(0)