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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

『ファインディング・ドリー』

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映画『ファインディング・ドリー』《FINDING DORY》(監督:アンドリュー・スタントン)を観た。
ラッコのかわいさは反則。ジンベエザメのディスティニーも良い。タコのハンクはあまりにも万能。シロイルカのベイリーが使うエコロケーションも万能。
でも、最強キャラは、まさかの八代亜紀。『アンフォゲッタブル』まで歌うし。さすがにサッチモのアレは歌わなかったけれど。字幕スーパー版は近所じゃ上映していないが、気になったから調べると、まさかのシガーニー・ウィーバーかよ。
正直に書くと、ちょっとばかりウトウトしてしまったせいで、なぜハンクのタグがドリーの手許へ渡ったのかわからなかった……。
ストーリィに文句はない。それぞれ、なにかしらのハンディキャップのあるキャラたちが、補いあったり助けあったりしながらハッピー・エンディングへ進んでいく。親子再会はもちろんヤマ場だが、それだけに終わらないのが見事。
そして、最低&最悪だったのが、後ろの方の席にいたバカ女ども。映画館を自室と勘違いしているワガママ客の典型。はじめの「ピクサー!」から最後の「おわり」まで音読しやがる。予告篇では、「ぜったいおもろい!」などのコメントがうるさい。クチャクチャとものを食べる音もやかましい……。いくら温厚な私でも、ぶん殴りたくなった!
同時上映の短編アニメーション『ひな鳥の冒険』《PIPER》(監督:アラン・バリラーロ)を観た。
これはもう、ひたすらキュート。エサをもらおうと上を向いて口を開ける姿なんて、抱きしめたくなる。
海、波、水の表現も素晴らしく、短いながらかなり嬉しいオマケだった。
by xf5u | 2016-08-20 21:50 | Comments(0)