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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

TCU24

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久々のタチウオ・ジギング、釣果は24尾だった。
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そりゃあまあ、ドラゴン級なんていないし、そう大きくはないけれど、帰りのクーラBOXが賑やかなのは、嬉しい限りだ。
ヒット・ルアーは「剣屋 Dーストリーム TRーBOM ボムジグ(185g/パープルグロー)」と「Maria メタルフリッカー サーベリングSP(200g/PVH ピンクヴァイオレット・ホロ)。最初の数尾を前者で釣り、後は後者で掛けた。
フックはフロントがワイヤー・コアの3本バリで、リアが4本バリ直結。どちらもバーブレス。刺さりは抜群だったけれど、巻き取り時に一定のテンションをかけ損ね、かなりバラした。
何尾か釣ったあと、おそらくライン・クロスによる摩擦で、PEが高切れした。しかたがないからベイト・タックルから超久々のスピニング・タックルに切り替えたが、使いにくくてたまらなかった。ジギング・ロッドじゃなくシイラ用のキャスティング・ロッドだったし。あまりにダメなので、PEを強引にソリッド・リングに繋ぎ、フロロカーボンの「太刀魚用 リーダー先糸(L)」を介してワイヤー・リーダーに繋ぐという無理矢理なセッティングをした。結果的には、今回の釣果のほとんどはコレで釣ったことになる。ただ、このトラブルがなければ、釣果はグンと伸びただろう。入れ喰いモードのときだったから。
今回のアタリは、着底して巻きはじめてすぐにバイトするボトム・パターンの喰いか、あるいは中層まで巻いたときにフワッとルアーの重さを感じなくなる喰い上げパターンのどちらかだった。
ではここで、PDCAサイクルを鑑みた成果と課題を(おおげさか!)。前回の課題は3点だった。
①ワイヤー・リーダー問題:前回さんざん探してなかったから使えなかったワイヤー・リーダーだが、キス釣り用のタックル・ケースから発見された。つまり、5月にキス釣りに出た際、サゴシ(サワラの幼魚)が跳ねていたから、色気を出して持っていってそのまま、だったわけだ。今回は、ちゃんとワイヤー・リーダーの#48(30cm)を使用した。
②ペットボトル問題:今回、マリーナまでの道中は雨だったが、出船してからは降らず、それどころかけっこう暑い時間帯もあった。ペットボトルを3本持っていったのは正解だった。
③蚊の猛襲問題:これは、桟橋が異なったうえ、風があったのでノー・プロブレム。
今回の課題は、以下のとおり。
①終盤、「一応、ハマチ&シオ(カンパチの幼魚)の様子をみに行きましょう」と大移動する際にはリーダー結び器を活用してショック・リーダーを繋ぎ直したが、釣れているときにそれをする時間はない。ベイト・リールがもうひとつあるとベターかな。間違いなく、「電動リールを買いなよ」と言われそうだが。
②電動リールならば巻き取りは一定におこなえるが、手巻きだと、テンションをキープして寄せてこないと、バレる。もっとも、そのやりとりも緊張感があって楽しいのだが。
③帰港して、道具を片付ける際、2ピースのキャスティング・ロッドを抜こうとしたら、ガイドがパキッといってしまった。シイラのシーズンは終わっていても、ジギングのときのナブラ撃ちや鳥山狙いで困るよな……。修理は難しそうだし、これも買い直しか?
ともあれ、楽しめたし、お土産も充分だった。船長はすぐに「名人」とおだててくれるが、結局は、ベイトを探して釣れる場所へ釣れていってもらってるのだから、手柄のほとんどは船長だと思う。今回みたいに高活性のときは、ジグ選びもジャークのテクニックもあまり関係なさそうだし。
帰路、何軒かのお宅訪問で、タチウオを配り歩いた。まさかのコンビニで会った人にもプレゼント。情けは人の為ならず。
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釣行帰りのラーメンは、今回も『味噌らーめん専門店 蔵deらーめん』さんの、「北海道味噌 肉ネギらーめん+コーン」(830+110円)。
北海道味噌は米味噌だから、豆味噌とはかなり風味が違う。自分の舌にはとても合う。
by xf5u | 2016-10-01 18:18 | Comments(0)