『追憶』
2017年 05月 06日
映画『追憶』(監督:降旗康男)を観た。
期待していただけに、ちょっと残念な部分が目立った。
ミステリとしては、犯人は予想外というか唐突というか……。“あの人”じゃなくて良かったけれど……。
オープニングからメイン・スタッフとキャストをクレジットするスタイルやフェイド・アウトを多用したカットの繋ぎ方、音楽なんかが昔の映画っぽく感じたが、観終わってみれば、全体的にいろいろ古かった気がする。
そして、上映中にトラブルが発生した。音声異常。BGMはちゃんと聞こえるのに、台詞のヴォリュームがひどく小さくなり、かなり聴き取りづらかった。
1度目はラーメン屋の聴きこみシーンだったが、これはすぐに復旧した。だが、2度目はなかなか直らず、クライマックスの台詞もよくわからない状態だった。
劇場を出る際、クレームを受けたであろうスタッフどうしが、「払い戻ししてもいいけどマネージャーが云々」と話していたが、特に措置はなかった。
帰宅してから、シネコンのサイトの「お問い合わせフォーム」に書きこんでみたが、対応してくれるだろうか?今さらクライマックスを観直しても、感動が得られるとは思えないけれど。
by xf5u
| 2017-05-06 22:01
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