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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

『花戦さ』

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映画『花戦さ』(監督:篠原哲雄)を観た。
予告篇を観た時点から、野村萬斎の“顔芸”が不安だったが、それ以上に、悪に徹した秀吉の描かれ方に違和感を覚えた。
そして、ラストのアレは……ファンタシィなのか?それとも、現実的な“救い”なのか?私には判断できなかった。
善人たちが次々に非業の死を遂げてゆく話なだけに、“救い”に縋りたい気もちはあるが……。
「冒頭に登場した犬、最後にもう一度」と願ったら、本当に出た。苦笑。
そして、「造花でいいだろう」と妥協したスタッフ、明らかに間違っていると思う。
by xf5u | 2017-06-13 18:09 | Comments(0)