釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

8月8日、今日という記念すべき日、シルの帰還。

 祝!!!シル=ヴィス・レス・ヴィナース(紀州犬)が戻りました。
 今朝職場へ出勤してすぐ、ケータイに着信があり、ディスプレイに「津保健所」と表示されました。期待と不安で電話をとると、まずは「青い首輪は新しかったですか?」との質問。「比較的新しかったです」と答えると、どうやら津南警察署で保護された犬の特徴と一致する様子。後から聞くと、あまりに新しい首輪であったため、発見者がつけてくれたものとの誤解があり、「首輪なし」の犬として情報がはいったとのこと。ともあれ2時間の年休届けを提出し、ケージを積んで津に向かった。
 「違っていたらどうしよう?」との懸念もありましたが、一度5Fで受付をし、犬舎で会うと、まさに我がシル=ヴィス!!!
 ふたたび5Fに戻り、震える手で手続きをしました。手数料3500円を払い、書類を作成し……、再び犬舎で対面すると、「不安と疲れと飢えで、気がたっているのでは?」との懸念をよそに、しがみついて顔をペロペロ舐めにきました!もう感無量、感動の対面です!
 その後、ケージに入れて車に乗せようとするのですが、なかなかケージにはいろうとしません。全力で抵抗します。きっと、同じケージに入れられて、松阪へと連れていかれたのが頭にあるのでしょう。「もう、どこへもやらないから」と説得し、最後の手段で、ケージの網の隙間にリードを通し、強引に引っ張って中にいれました。
 車中では、はじめのほうこそ不安そうにジタバタしていましたが、名を呼び、話しかけるうち落ち着いてきたので、ササミジャーキーなどの餌をケージに入れてあげました。すると、うまそうに食べるのです!もう、車酔いして戻してもいいから、どんどん食べさせました。あぁ、ハラすかしていたんだろうなぁ!かわいそうに……!!
 帰宅し、水と餌を与えると、こちらも一週間の気が気でなかった思いがよみがえり、座り込んでしまいそうになりました。しかし11時からは排球のおシゴトなので、急いで職場へ戻りました。
 松阪保健所、鈴鹿保健所、津警察、津南警察、鈴鹿警察、亀山警察に電話をいれ、犬が無事に戻ったことで、「台帳」から抹消してもらいました。津南警察署は、登録してある私に連絡せず、保健所に送ったことについて、「茶でなく黒に見えた」といいますが、どう見ても茶色なんだけどなぁ。
 更にシゴトが一段落してから、登録してあった迷い犬さがしのサイトにそれぞれ「発見」の報告をしました。
 でも、今日の保健所での光景~大・小の犬たちがキャンキャン吠えつつ、救いを求めていた光景~を忘れることができません。みんな、きちんと保護されるとは限らないわけですよね?いわゆる「処分」されてしまうコたちも多いんでしょうね?それを思うと、悲しみと怒りでやりきれません。また、今日も「迷い犬サイト」には、いなくなったペットをさがす飼い主たちの悲痛な声があふれています。一日もはやく、それぞれのペットと飼い主たちが再会されますよう、こころから祈ります。また、通報してくれた方、保護してくれた方には、いくら感謝してもしきれないほどです。
 「どんな姿でもいい、帰ってほしい」と願っていたのですが、シルには、怪我らしいものはありません。あの交通量の多い23号線を渡り、松阪から津の高茶屋まで来たということは、もはや奇跡的ですらあります。やはり亀山の我が家を目指していたのでしょう。車で連れていったのに、ヤツには、実家の方向がわかったんでしょうか。今までヤツがどんな思いであったのかを想像すると、もう、二度と手放さないという決意です。
 余談ですが、ゆうべ、台風接近のニュースを聞き、とにかく行方不明のシルが心配でした。「もう一生、魚なんて釣れなくてもいいから、シルに戻ってほしい」と願をかけました。だから、私は一生、釣行しても丸ボウズかもしれません。もう、それでもいいんです。
 はやく帰って、シルと遊んでやりたいなぁ。台風は来るけど、今夜シルが安心して、ぐっすり眠れますように。心配してくれた皆様、どうもありがとうございました。帰りにアイツの好きなもの買っていってやろう。今日は思い切り、甘やかしてやるつもりです。
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by xf5u | 2006-08-08 16:29 | Comments(0)