ホラーよりも怖い映像
2006年 12月 05日
たぶん日本中で大反響だろう。今夜の『ニュースZERO』は動物を処分する現場にカメラがはいっていた。年間39万頭の動物たちの命の終焉。動く壁によって追い詰められ、「ドリーム・ボックス」と呼ばれる箱に落とされた動物たちは、二酸化炭素の放出によって、窒息死させられていく。直視できない現実。どうしてそう呼ばれるのかわからないが、「ドリーム・ボックス」というのは残酷すぎる皮肉じゃないか。経費削減のため(1頭あたり78円)、安楽死すらできず、苦しみながら死んでいく動物がいる。私が真剣に戦わなければ、とうにシルもこうなっていた。名も知らぬ、あるいは名づけられることもないまま抹殺されていく者たちに、何かできることはないのか。
by xf5u
| 2006-12-05 23:30
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