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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

映画『グミ・チョコレート・パイン』

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 伊勢の「進富座」さんで、映画『グミ・チョコレート・パイン』(監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)を観た。「有頂天」のケラさんが、すっかりケラリーノ監督になっちゃったなぁ、という感慨にひたる。でも(逆接の接続詞は失礼か)、すごく「映画」になってるなぁ、と思う。この作品、言うまでもなく、大槻ケンヂの半自伝的小説の映画化だが、バリバリの青春映画として「痛い」もんなぁ……。ラスト近く、ヒロインを追って主人公が走るシーンなんて、街の風景が地味なだけに、映画『恋空』のラストよりリアルでイカス。犬山イヌコの怪演はものすごくカッチョいい(こういう表現を要求する映画なんだ)が、ゲストの豪華さにもニンマリだ。そりゃあピエール瀧は出ると思っていたけど、内田春菊の表情とか、良かったなぁ。なにより驚いたのは、知る人ぞ知る「コスプレ声ちゃん」の出演だった。
 午前中はナイアスと「鈴鹿・青少年の森」へ行った。昨日のうちから、「午前中たっぷり遊んでやるから、午後は解放してくれよ」と頼んであった。そういう話を納得できちゃうのが、ナイアスのすごさだ。
 「サークルK」さんで買ったのは、「タンドリーチキン・ドッグ」(280円)と「牛乳屋さんがつくった苺ラテ」(145円)。17:40~20:00の上映じゃ、そりゃハラへるさ!
 ……あ、髪切ったよ。メイドさんがカットしてくれるお店じゃなく、いつもの普通のお店ですわ。
by xf5u | 2008-06-01 23:04 | Comments(0)