『アマルフィ 女神の報酬』
2009年 07月 23日
映画『アマルフィ 女神の報酬』(監督:西谷 弘)を観た。ほとんど期待せずに観にいったが……、やはり期待してはいけない種類の映画だったようだ。「オール・イタリア・ロケ」って結局、「スタッフみんなでイタリアへ行きたかったのが第一っちゃうん?」と疑いたくもなってしまう。
以下、多少イライラしているせいで、ネタバレっぽいことを書いてしまうので、これから観ようとする人は要注意。
事件の動機って、なんのことはない、映画版『相棒』の動機をスケール・ダウンしただけに思える。サラ・ブライトマンの熱唱は、あまりに『ボディガード』のホイットニー・ヒューストン的。また、途中の「ひっかけ」は、『羊たちの沈黙』以来、何度となく繰り返されてきたものと同じ……。「織田や天海や福山が見られれば満足」な人は、これでいいのかもしれないが……。とにかく、消化不良。
消化不良と言えば、私の胃腸。オナカがちょっとゴロゴロしたのは、ゆうべの「廣島つけ麺」の辛みのせいか。胆のうがない(摘出済み)なんだから自重せねば、とも思うが、おいしいと、つい……。
そんなお腹の状態でも、昼食の『カレーハウス CoCo壱番屋(名阪関インター店)』さんの「手仕込みとんかつカレー+エビにこみ《1辛》」(1100円)はおいしかった。
また、おやつ代わりに食べた『明石焼き・阿倍野 たこ八』さんの「明石焼き」(525円)も、もちろん絶品だった。
さらに、何より絶品なのが、夜の「亀山サンシャインパーク」で、私の脚を枕がわりにして寝そべるナイアス=ブリュンヒルデくんの姿なのだ。
by xf5u
| 2009-07-23 20:12
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