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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

シュールな夢

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 金曜の朝、とっても妙な夢をみた。夢だけに、脈絡もなければオチもないが、ちょっと、そのストーリィを紹介してみよう。
 まず私が、けっこうかわいい美女から、食事に誘われるシーンで、夢ははじまる。ふたりで街を歩くと、なぜかいきなり銃で狙撃される。銃弾から逃れ、彼女は、スイーツがおいしいという店の名を告げて、先に行く。私は、彼女の後からその店を探すが、どうしても見つからない。あるのは中華料理店ばかり。そのうちなぜか、叔母の言葉で、「滝を見る」という目的に変わるが、通りの名がわからず、そのうえ時間にも追われ、あきらめて学習塾(予備校?)へ行く。塾の授業は、すでに終わりかけていて、講師から、「僕の奢りだ」と、塾生全員、パン1個とおかず2個がもらえることになる。私は、パンは確保したが、もたもたしているうち、おかずは残り少なくなる。しかたがないから、残ったものを選ぶが、どうも好きなおかずではない。そこで、最後の1個と交換すると、そこには揚げ物が入っている。ところが、真ん中の揚げ物は、どう見ても虫にしか見えない。おまけに、揚げてある虫の脚が、少し動いた気がする。よく確かめてみると、明らかに脚を動かしている。パックを開けて虫を取り出すと、虫は、ボックス・ティシューの取り出し口から、箱の中にもぐってし
まう。それでは困るから、何枚もティシューを取り出すと、ようやく虫が出てきた。そのまま、窓から外に放してやろうと試みるが、なかなか落ちてくれない。苦労して、「ようやく落ちてくれた!」と思い、下を見ると、なんと、ひさしのところで、ナイアスがもがいている。「なんてことをしたんだ!俺は愛犬を窓から落としたのか!」と驚き……目が覚めた。
 いったい、どういう夢なのだろう?やけにディテールが細かいくせに、全体の筋は、わけがわからない。較べたら失礼なのは承知だが、起きたときは、あの、ウィリアム・シュワード・バロウズ原作、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の映画『裸のランチ』みたいだと感じた。もちろん、それほどのものではないのだが……。
by xf5u | 2010-06-19 00:29 | Comments(0)