『洋菓子店コアンドル』
2011年 02月 21日
20日、映画『洋菓子店コアンドル』(監督:深川栄洋)を観た。監督が同じでも、『白夜行』とは、まったく違う色合いの作品だ。例えば、加賀まりこ演じる「常連の芳川さん」のエピソードなど、ラストにもう一度もってくれば、きっと感動を呼べるであろうに、あえてそれをしないあたりが、上品な洋菓子の味わいなのだろうか。「パティシエが、そんなに煙草すうなよ」とか、「消毒するにしたって、調理台に座るか?」とか、ツッコミたくもなるけれど、私は洋菓子世界にはド素人なのだから、言ってはならないのかもしれない。
劇場からの帰り道、国道1号線の、もうすぐ鈴鹿から亀山に入るというあたりで、白煙があがっていた。私は下り車線を走っていたが、上り車線で事故があったようだ。しかも、さほど時間が経っていないようで、今まさに次々と消防車が到着、といった雰囲気だった。事故に遭われた方の無事を祈りたい。ところで、もしも神さまや仏さまがおられるのなら、あらためてお願いしたいことがある。私が交通事故に遭うとしたら、それは、ナイアスを乗せていないときにしてほしい。ずっと頼んでいることだが、いつか私が癌になるのはしかたないとして、ナイアスだけは、癌にかからせないでほしい。お願いします。
by xf5u
| 2011-02-21 00:05
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