『ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編(下)』
2011年 04月 10日
12:43、『ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編(下)』(竜騎士07・著)を読み終えた《相性A−》。『ひぐらし』の物語群のなかでも、この「綿流し編」に出てくる「詩音のアリバイ」は、非常にミステリィ的であるといえる。だからこそ、それが崩れたときの「くけけ」が効いてくるわけで、見開きページすべてが「け」で埋まる事態も、当然といえば当然。コミックス版でも味わった、「何度も終わったようで実は終わらないエピソード」という印象は健在で、その不気味さは、たまらないものがある。病室のシーンなんて……トラウマものだ。
血なまぐさい物語とは無関係に、うららかな春の日となっている。ナイアスとふたり、芝生に寝転んで、うとうとしてしまうほどに……。
ついでに、身近なミステリィをひとつ。「鈴鹿・青少年の森」の公園内で、ある場所の水道だけは、まず真っ白な水が出る。次いで、泥水のように濁った水が出てくる。……なんで?
by xf5u
| 2011-04-10 14:04
|
Comments(0)