『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』
2011年 08月 25日
「豊田市美術館」で、『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』を観た。
「名古屋市科学館」の『黄河大恐竜展』のチケット提示で「名古屋市美術館」の『レンブラント展』に割引料金で入り、そのチケットを提示して、「豊田市美術館」に割引料金で入る……、見事なリンクだ。
さて、ヨハネス・フェルメール《地理学者》は確かに良かった。でも、その先には、狩猟の獲物としての動物の死体の絵が、いくつか飾られていた。肥大化する動物愛顧精神に肉体をのっとられつつある私としては、たいへん辛かった。
この美術館、過去に幾度か訪れているのだが、いつも、最後の展示室で、グスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、ルネ・マグリット、モールツ・コルネリス・エッシャーの作品に、圧倒される。それはもう、かなりのパワーを発散している作品群だ。
by xf5u
| 2011-08-25 15:54
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