『リアル・スティール』&『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』
2011年 12月 17日
映画『リアル・スティール』《REAL STEEL》(監督:ショーン・レヴィ)を観た。私にとっての「今年のベスト・ムーヴィ」を考えるとき、「正月に観た『アンストッパブル』を超えるものがないなぁ」と、思っていた。そんななかで、「最後にして最大の期待」が、この『リアル・スティール』だった。結論からいうと……期待どおり、上質な作品だった!最初に本作の予告篇を観たときは、「『プラレス三四郎』の実写版じゃん」くらいにしか思っていなかったが、カタルシスもしっかりで、興奮できて、感動できた。
エンド・ロールで、ボクシング・コンサルタントとして、あの「シュガー・レイ」の名まえが記されていたのは、見逃さなかったぜぃ。映画『ザ・ファイター』を観て以来、私のなかで、「シュガー・レイ」への興味は高まっているわけで……。とにかく、名作であることは、間違いない!
続いて、映画『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』《MISSION:IMPOSSIBLEーGHOST PROTOCOL》(監督:ブラッド・バード)を観た。ブライアン・デ・パルマ→ジョン・ウー→J.J.エイブラムスと受け渡されてきたバトンだけに、どうかなぁ……と、心配しつつ、観た。正直、ビルによじ登ったり、水中で狙撃されたり、といった「アトラクション感覚」を味わおうとする気分が大きかった。でも、アクションだけでなく、ドラマとしても、観ごたえがあったように思う。
美しき女暗殺者役のレア・セドゥーって、ええなぁ……みたいに思ったら、『イングロリアス・バスターズ』に出ていたヒトだったか……。
そして、ナイアスと散歩なう。身を切るような寒さだ。
by xf5u
| 2011-12-17 22:44
|
Comments(0)