『ROAD ディスティニー・オブ・TTライダー』
2015年 06月 30日
映画『ROAD ディスティニー・オブ・TTライダー』《ROAD》(監督:ダーモット・ラベリー、マイケル・ヒューイット)を観た。
いやいや、モーター・スポーツに全然興味のない者が、こういう作品を観ちゃダメだよね。申し訳ないけれど、けっこう寝入ってしまった。シゴト疲れや睡眠不足に加え、直前に天一のラーメンを食べちゃったこともあるんだろうね……。
でも、ラスト近くの事故に至るシーンなんかは、証言者の表情の変化を感じ、やりきれない思いで観た。事故そのものが、音のない引きの映像で伝えられたことが、逆に私の背筋を凍りつかせた。
また、はじめのほうから多用されていた車載カメラの映像は、臨場感がハンパなかった。
危険、それも死と隣り合わせであることを承知のうえで走るライダーたち。賞金やトロフィーではなく、求めるものはスリルだという。武士道とは違うベクトルで、「死ぬことと見つけたり」かもしれないな。
ダンロップ家の栄光とともにある死の歴史の一端を知ることのできた、貴重な時間だった。
リーアム・ニーソンによるナレーションも、聴きどころ。
上映が終わり、劇場を出ようとしたとき、財布が落ちているのに気づいた。中身も確かめずにスタッフに預け、名まえも告げずに立ち去った自分、かっけぇ。
さらに、ロビーへ移動する途中でメールを確認したら、「乃木坂46 真夏の全国ツアー 2015」のチケット抽選購入に当選していた。松井玲奈卒業コンサートに続き、2連勝だ。いや、SKE48カフェの「まいてぃイベント」を入れれば3連勝か。
by xf5u
| 2015-06-30 21:40
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