『ワールド・オブ・ライズ』
2008年 12月 27日
映画『ワールド・オブ・ライズ』《BODY OF LIES》(監督:リドリー・スコット)を観た。『エイリアン』『ブレードランナー』『ブラック・レイン』『テルマ&ルイーズ』『ハンニバル』『ブラックホーク ダウン』……作風を変えつつも、「怖さ」を描くのがうまい監督だと、つくづく思う。『ブラックホーク ダウン』の社会性、なし崩し的に絶望へと堕ちていく様が、今作でも生きていた。……あと、日本趣味も。
前回投稿した『考えろよ。』の記事に書いた出会い系迷惑メールがまたきた。文面は同じだ。「はじめまして☆あゆかです!今日ゎとっても元気なみくです」と寸分変わらないが……差出人アドが、今度は「keiko」ではなく「yuki」だ。「あゆか」で「みく」で「keiko」で「yuki」って……、キミはいったい、いくつの名まえを持ってるの?嘘を武器にするCIAのエイジェント?それとも「00」のダブルオー・ナンバーを持つスパイ?はたまた「Kー20」と呼ばれるような怪人?……だ・か・ら、考えろよって。
by xf5u
| 2008-12-27 21:14
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