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釣りと読書(主にミステリ)と映画のあれこれ


by xf5u

『天使の屍』

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 12:45、『天使の屍』(貫井徳郎・著)を読み終えた《評価B+》。ふだんなら、まずありえないことだが、この本を読むのは、私にとって2回目だ。買うときに「読んだよなぁ……」と思い、カヴァー・イラストまで頭に浮かんできたクセに、奥付の前あたりを確かめて、「本作品は××年、○○社から刊行されました」的なメッセージが書いてなかったため、つい買ってしまった。まさか、扉の後に記されていようとは……。しかし、覚えている場面とまったく覚えていない場面が入り混じっているんだから、我ながら情けない。
 情けないついでに、今日も書店に寄ったら、あるイラストレイタの作品集が目にはいった。そして……また、わからなくなった。「これ、買ったっけ?」と。奥付を覗くと、昨年8月に発売されている。かなり好きなイラストレイタだから、「出会って」さえいれば、絶対買っているはずだ。問題は「出会って」いるかどうか、だが……?さんざん悩んだが、2400円で悩み続けるのもセコいので、「えいやっ!」と買ってきた。中身を見ても、たぶん買ってないと思えるが、自分の記憶力には相当自信があっただけに……情けない。
 『おくりびと』がアカデミー賞「外国作品賞」をとったことはめでたいが……あの映画でいちばん印象的だったのは、やはりヒロスエの腰なんだな。……やっぱり自分が、情けない。
 今朝、久しぶりにまた、ナイアスにかまれた。甘えまくっていたクセに……、小指のズキズキが止まらない自分が、情けない。
by xf5u | 2009-02-23 22:26 | Comments(0)