映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(監督:廣木隆一)を観た。
原作は、「買ったけど読んでない」パターン。
まず、尺が長いよね……。もうちょっとテンポよく行かないもんかなぁ?
そして、「東野圭吾史上、最も泣ける」はウソじゃないかな?そりゃまぁ、あのドタバタの『疾風ロンド』と較べたら泣けるんだろうけど。
手紙のやりとりも、『イルマーレ』ほどには説得力を感じず、残念だった気がする。
……というか、いろいろ残念すぎる気が。なんだろう、この「もっと感動できるはずなのに」みたいなモヤモヤが残る感覚は?
ちょっと貶しすぎ?でも、素材は悪くないと思うだけに、ものたりなさばかりが目立つ。残念というより、“悔しい”に近いのかなぁ?
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by xf5u
| 2017-10-05 21:56
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